22May
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【ブログ集客に関する本記事の概要】
どうもー。マーケティング・プランナーなつきです。
先日こんな相談がありました。ありやがりました。
「ブログを使って集客できねぇ・・・」
「見込み客が集まらん」
「セミナー集客ゼロです」
「なんのブランディングにもなりゃしない、はっはっ」
コーチ、講師、コンサル、中小零細企業でそれってアカンやろと。
つか笑いごとじゃないだろ、と。
ブログだSNSだ、タダでできるからと飛びつくものの、
「そうそうウケるコンテンツなんて作れんYO!」と言いたいらしい。
とはいえ、はっきり言って、スモールビジネスを最大に圧迫するのは人件費と広告宣伝費。
それを最小化する「ブログ」だ。
しかもトレンドの変遷の激しいネットの中では、ブログ集客はもう10年20年と本質は様変わりしていない!
こいつを使って成功してないのは致命的だろ、と。
そんじゃ、そもそもブログ集客できない人って何が問題あんの?
っつーことほド本音でまとめてみました。
ブログ集客以前の問題。「とにかくつまらん」
はいキタ。これね。致命的。(笑) ブログ集客ってさ、ブログ読んで、役立つとか面白いとか、そういう情報を提供して、興味もってもらうことが前提だろ。
そのための記事(コンテンツ)を用意するからコンテンツ・マーケティングともいわれるわけで。
ところがアレね。おれの昔のコンサル生にもいたんだけど、とにかく「つまらん」の。
書いてるものが。情報もありきたり。感情も刺激しない。
もうね。どうしろと。(笑)役立つだけの情報なら、本でもいいし、ググればいくらでも出てくる。
それでも「この人に学びたい」「この人から教わりたい」「この会社から購入したい」と思ってもらえるプラスアルファが、コンテンツには込められている必要がある。
そんなもん、USPとか差別化じゃないっつーね。
大抵のUSPは売れると分かれば3秒でパクられて、すぐにありふれる。
しかし、打ち出す必要があるもの。とくに個人の講師やセラピストにはもう、マスト。
とくに初期はキャラ重要。
ただね、その先。それはもパッションというか、理念といってもいい。これがブランドを超える、本物のキャラクターになる。
はっきり言って、たとえばおれみたいなマーケティング・プランナーが「マーケティング」のことに詳しいなんて当たり前。
一世を風靡した「高額でも売れる」とか「売り込まずに売れるセールス」法とか。
そんなもん聞いた瞬間に「ダン・ケネディだろ」とか「心理学の方法だろ」とか、コンテンツ内容の概ねの予想もついてアタリマエ。
でもこういうのは、ほとんどのジャンルで言えてしまうっつーね。
そんな情報量・知識量の差で勝負なんてできないこのご時世。
言いたいことを言ったらすでに知っている言われる世の中じゃ、ポイズンですわ。
ましてやあーた、AIがすげー進化してきた時代よ? そろそろコンサルもAIができそうよ?
なんたって将棋の名人が負けたんよ?
そんなご時世、いったい何で勝負するって、極論すると、「あなたがいい!!」と選ばれるしかないのよ。
ところが、そのための頭がまわんねぇんだな。
勢い、安さで勝負しようとする。まてまて。
薄利多売なんて、100円200円の商品を売って何億も稼げる、いわゆる大企業型のBtoCビジネスくらいだ。
一個100円200円の商品に、億単位の開発費・人件費・広告費を投入できるようなさ。
スモールビジネスが安さで勝負するのは、はっきりいって自転車操業の始まりっつーね。個人や零細は付加価値をつけて高額で少数の人に購入してもらって、厚い関係性の構築がマストだっつーの。
ブログってのはその入口。そんな関係性の構築の入り口だっつーの。
でもってさ、そういう関係性って、「ありきたりの情報」とか「誰かが言ってそうな」情報とかハウツーとか書いて伝わるの? 伝わんなくない?
たとえばカウンセラーやコーチ、コンサルの人には特に言いたい。20%程度しか結果を出せないという各種マーケティングセミナーやコンサルティング。クライアントが結果を出すまで、規定料金を超えてまで、追いかけて、追いつめて(笑)、結果を出させたことありますか?
おれは言うよ。
あるって。
だって、マジでやったもん。(笑)
逃げようが諦めようが、追いこみかけて包囲して(ウソw)、とにかく結果を出させた。
最低でも、自分のクライアントが、自分への依頼料すらもプラスで稼げなかったら、損をさせたってことだろ? そりゃアカンて。
相手が「マジでもう無理」と音を上げない限り(正確には音をあげても追いつめたw)、そこは責任もつところじゃないのかね?
たとえばマーケティング塾って、短期だと3~4か月、中期で半年から8か月、長くて1年くらいだろ。すべての人が、その期間内に結果出せんの?
そうとは限らないよな。ましてや、ブログ集客みたいに、長い目で見れば、無料で集客できる手法って本質的だけど、コツコツとコンテンツを創り続ける必要だってある。気の長さが必要な作業だ。すぐには結果がでない。
継続フォロー、どうしてんの?
最近だと、とくにママさん相手の起業・副業塾が問題でさ、サルでも教えられるような内容のところが雨後の筍のように生えまくり、情弱ママさんたちをカモにして荒稼ぎしてるって問題になってるというニュースだってあった。
どーーーーすんだよ。それ。おれ、せっかくBtoBのクソマジメな世界のマーケティングやコンサルティングに飽き飽きして、個人個人、一人ひとりが成果を達成して、喜んで、人生をより充実させていく・・・。
「人生を変える」そんな瞬間に立ち会いたくて、個人業、スモールビジネスのマーケティング支援の世界に入りこんできたっつーのに。
いわば「新参者」よ? 目ぇキラキラさせてやってきた新参者よ? 年食ってるけど志はピュアっピュアというか。
リアル「陽の当たる教室」をやろうというか。
そんなおれまでアヤシイ目で見られたら、たまったもんじゃねぇじゃん。
〇〇万円の成果をあげました!
そんでもって極め付けの下品さがアレね! なんなの? 自分の教え子の成果自慢。
いやね、確かに自分のメソッドで成果が出る、再現性がちゃんとあるよ、という証明は必要よ、ある程度は。
でも限度を超えたら、下品なだけちゃうんか!?
ズラ~りとたくさん並べてさ。
・・・その背後に、載らなかった人間の墓場がどんだけあんだよww
いやね、こんなことあったの。すんごい売れてるらしいマーケティングコンサルタントがいてさ。その人のメルマガってわかりやすいし、ノウハウも出し惜しみしないよって聞いてね。まぁちらっと読んでみた。
で、前評判どおりだったとは思った。でもね、ある日、ふと疑問に思った。「この人、相当売れてるみたいだ。弟子たちの成功報告?も相次いでる。
はい、調べました。したら知り合いにこの人の弟子いました。「・・・なつきさんのいうとおりですよ。すごくたくさん受講生がいるから、実はすぐに集まるんですよ、成功報告も・・・」
ああ、なるほど。
おもしろげなUSPを作る。⇒キャッチコピー化する。⇒大量広告でリスト集め。⇒大量に刈り取り。完全にプロダクトローンチの繰り返しか、と。自分がそうやって成功したように、弟子たちにもそれをやらせる。
(※逆に言うと、大量広告に予算投入できない人は、その時点で、成果が出しにくい。)
確かに、ネットでのローンチはそれが基本形ではある。おれも大筋はその通りだ。
悪いとは言わない。
ただおれは少数の人をきちんと育てあげ続け、彼らがさらに確実な方法でビジネスパーソンを育て上げる方が、労働人口が減りゆく日本にゃ必要じゃね?と思う。
だからこのテの人たちって、すぐに日本中の大都市圏でセミナーをやりだすだろ?
手法が焼き畑農場的なんだよ。すぐに「リストが枯れた」といっては、地方にも乗り出していく。
そこは単純に運営方針の違いといえばそうかもしれない。
でも、それで「かせげました!」ばかりの声を集めて、「かせぎたい!」ばかりの見込み客を集める。
それってどうよ。資本主義世界の最悪な部分の結晶じゃねぇか。
「えへへへ、初めてクライアントとれちゃいました!」
「まさか、クライアントが一気に倍になるなんて・・・」
「過去最高の収益です!」
もちろん、おれだってそういう報告をもらうとうれしい。でもそれよりうれしいのって、彼等が自分の天職と信じた仕事で、「これなら生きていける!」と自信を持つ瞬間じゃんね。
じゃあ、どんな人とつながりたいのか。
じゃあ、「エラそうにきれいごと言ってる加藤は、どうなん?」ってことになるよな。
はっきり言って、おれはそこまでベラボーな金額設定はしていない。
確かに高額サービスと言われる部類ではあるけれど、半年以上の期間と経費を考慮すると、同業者が60万~100万あたりで用意している経営塾・マーケティング系の塾の中では安い方だろう。
ただ、おれはこのサービスだけで稼いでいる人間じゃないので、それが可能という強みが確かにある。
だからキレイごとを言えるのかもしれない。(事業の収益の柱が一つだけってのも、リスクな話なので、経営視点ではおれの在り方が正解だと思うけどねぇ。)
でもって、実はおれの塾の特徴の一つが、「教えることは学ぶこと」というのが入ってる。つまり、塾生や卒業生が、ときには学んでいるその期間から(とくにコンサル系の人は)、仲間に対して可能な限りアドバイスをするようにしている。
おれの一番の仕事は、もちろん、適切なナレッジやメソッドを教えたり、コンサルティングはするけれど、一番の仕事はみんなが「自分の人生を変えるために学ぶモチベーションの維持」と「その環境の用意」だと思ってる。
いわば、プロデューサーなんだよね。
だから、おれははっきり言って「自分だけ稼げればいい」「クチをあけて待っていれば、自分を稼げる状態にしてくれる」という受け身な方は、ごめん被る。
今実施している塾も、幾人かお断りした。こちらの仕事に対して、リスペクトがない人というのも、いっしょに仕事するのは無理だ。
そして何より、「チャラく稼ぐ」ことより、本質的な方法をきちんと学び、時間がかかっても、本当に自分の理念に向かって、自分の理念を追求していくという気持ちのある人であってほしい。
極論すると、塾が3、4か月であれ、半年であれ、一年であれ。その期間内に結果を出させるのは簡単なんだよ。
1. いっしょにUSPとフロントエンド/バックエンドのサービスを作る
2. ステップメール(メルマガ)を作る
3. ランディングページを作る
4. ランディングページにアクセスを広告で集める
これだけでいい。売上は、概ね広告費に比例する。それだけでいい、というのなら、それだけを教えるマーケターのところにいってくれ。
緊急避難的に上記に集中させる人もいるけれど、そういう人はすでに良いコンテンツも、理念もしっかり持ってて、ただ集客導線だけが弱い、という人くらいだ。
大学、コミュニティ型を志向してる
じゃあ、おれ自身がどういう方向性を志向しているかというと、最終的には「生き方の総合大学」的な在り方を志向している。
入口は、確かに経営・マーケティングの塾ではある。でも、おれの教える内容というのは、多少時間がかかっても、本質的な「ブログ集客」であったり、「ライティング」(記事、コンテンツ、メルマガ、セールスレター)であったり、「経営方法」というものの本質であったりする。
またいずれはワードプレスの設置をゼロベースから教えたり、ランディングページ制作の講座など、いわゆるノウハウ系も今よりは充実させるだろう。
しかし、さらにいえば、そこには一件なんの関係ないような、社会科学の内容だったり、人文・哲学だって含まれる。
もっといえば、塾生自身が教鞭をとったり、コンサルティングをしたり、「助け合う」ことを志向するんだ。
それはビジネスだけにとどまらない。「生きる」ということを相互に支えあう仲間が集う場所。
そういうところでありたい。
「共に生きる」「共に価値を生み出す」ことにフォーカスする「陽の当たる教室」でありたい。
言ってみたら、入口としておれがやってる各種マーケティングの講座とかは、ビジネスパーソンとしての必要最低限の知識、結果を出すための知識、そして共有言語の体得なんだよね。それくらいしか意味はない。
そのベースを学んだうえで、自分の提供できるもの、提供してほしいものをより明確にして、お互いが必要とする仲間がすぐに見つかったり、「何もないけど、これがしたい! 誰か助けてくれ!」といったとき、ワイワイと助け合う人がとにかくでてくる。
そんな場であるって、楽しくね?
だからおれは、マーケティングの各種講座自体は、もちろんビジネスとして行うけど、そのあとの「コミュニティ」自体は、運営サポート費程度、維持費程度でぜんぜんかまわないんだよ。
せっかく何かの縁で集った仲間なんだ。
お金とかのつながりを超えて、理念だったり、友情だったり、情愛だったり、ただの義侠心だったり。
それぞれのハートで助け合う一人であればいい。
これはおれ自身の理念に、ライフワークとしての神秘哲学が背景にあるから、なおのことそう思うのかもしれない。
そういう意味で、多分、おれははっきりいってビジネスが下手だ。(笑) コンサル仲間からは、「もっとカネとれるコンテンテツ、いっぱいあるじゃん」とよく言われる。そこが、歯がゆくも映るらしい。
でもさ。
人生たかだか7,80年。活動できる健康年齢となるともっと短いかもしれない。
そんな時間をただ「かせぎました!」で終えるって、悲しいよな。「あんな人と関わった」「こんな遣り甲斐のある仕事をした」「あんな素敵な人を応援した」「こんな面白いプロジェクトにかかわれた」etc…
そして最後に、「人として、こんなにも自分は成長できた」。そういって、人生を締めくくりたい。
少なくとも、おれはそう思う。そしてそんな人と、つながれたらいいなぁ。
長くなっちまった。けどまぁ、今、ネットを中心に活躍(?)している人を見ると、そんな独り言を言いたくなる。
と、以上で終えるけど、こういうマーケティング・プランナーの考案したのが、自分の世界観や理念を伝え、仲間を集めていくためのブログメソッドだ。
完全に無料で、かつメールという媒体でどこまで伝えられるかに挑戦したメール講座になってる。
ちょっとでも興味があれば、役立てて欲しいと思う。
■お客さんに選ばれる世界観ブログの作り方
☑そのブログ、前提がおかしいかも!?
☑差別化より必要なことができていない!?
☑「読まれる記事」にはルールがある!?
☑記事づくりのマスト! 神ツールとは!?
☑売上が継続するブログとは!?
☑ブログを集客装置にする本当のキモとは!?
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