11Apr
Contents
【本記事の概要】
ここまで書いてきたコンテンツ・マーケティング論。そもそもで、コンテンツ制作用のライティングから語ってきた。ここでは、良いコンテンツを生み出すために書かせない「自分への質問」というものを用意した。この質問に答えるとあら不思議、良いコンテンツのアイディアが浮かぶって寸法ですよ、奥さん!
コンテンツを生み出す6つの質問とは?
どーもー。懲りずにコンテンツ・マーケティング論を語り続けているなつきです。もうね。ここまできたら根性だね。コンジョー。波乱万丈。カムヒア、ダイタン3!みたいな。(うわっ、古ww)えーと。根性をいかにコンテンツ化するかなんてくらいに、継続です。継続はチカラ的な。「止まない雨は、ないんだぜ・・・」なんて意味もなくカッコつけたくなるみたいな。そんなわけでね、前回のコンテンツ・マーケティング論4に続いて、今回は「逆襲のコンテンツ・マーケティング論5~あなただけのストーリーを生み出す6つの質問~」ってタイトルで、ストーリー作りの「戦術論」に入っちゃうよ!
つまり、より具体的に、テクニカルに生み出すためのハウツーってこと!
そんなわけで、ここまでのコンテンツ・マーケティング論1~4を読んでない方は、先に下記をどうぞ。
逆襲のコンテンツ・マーケティング論1
逆襲のコンテンツ・マーケティング論2
逆襲のコンテンツ・マーケティング論3
逆襲のコンテンツ・マーケティング論4
では、本論に入るぜ!
今回は、次の6つの質問を自分に行えば、具体的にあなたが語るべきコンテンツが生まれるって寸法だぜぃ!
ステップ1 あなたの「スペシャリティ」「専門性」「強み」について教えて!
はい、まず正統派ね。超正統派。
一応、ここを読んでいるあなたは、スモール・ビジネスのオーナーとか、自分で集客する必要性を感じている人たちだと思う。
そんなあなたの仕事において、あなたが自分で思うあなたの「特別」な点ってなんだろう?
税理士さんなら税理士さんでも、特別に得意な領域、分野があると思う。整体師さんなら、得意な治療があると思う。
そんなあなたのスペシャリティには、語るべき物語がきっとある。
あなたはなぜ、あなたの仕事において、その領域が特別な強みなんだろう?
自分をひも解いて、語ってほしい。それがきっと、あなただけの物語になるだろう。
ステップ2 あなたは、誰のどんな問題解決を実施する人なのか?
あなたはきっと、専門家に違いない。そして誰のどんな悩みや問題を解決することを仕事にしているのだろう?
それはきっと、一口では言えないはずだ。たとえば、おれはマーケティングのコンサルタントで、クライアントの売上アップ、経営の安定化で抱える問題を解決するために活動している。
一口で言えばこれだけだが、ここに至るおれの背景や、この問題は一人ひとりクライアントの背景は当然違う。
語ることなんてヤマと出てくる。改めて、自分の扱う「問題」やその周辺に目を向けてみてほしい。
ステップ3 あなたはどのように今のあなたに成長してきたのか?
あなたが今のスキルをもち、今の仕事を行うに至った背景には、いろんな紆余曲折があったはずだ。
それこそ物語だ。
そこには出会いや別れ、成功や失敗などがあるはずだ。
自分では過ぎ去ったただの過去かもしれないけれど、その物語は、あなたのこれからクライアントになるかもしれない人にとっては、あなたという人間のひととなりを示す物語になるかもしれない。
親近感や共感を覚える物語かもしれない。
信頼するかもしれない。
あなた自身をもっと物語っちまえ。
ステップ4 あなたは、クライアントをどう感じ、どうなってほしいのか?
あなたは、クライアントとどう向き合っているのだろう。
どうなってほしいと願っているのだろう。
そしてなぜ、そう思うのだろう。あなたのクライアントへの想いは、それこそ一言ではいえないはずだ。
ってか、一言で言えてしまうなら、それは単に金づるとしか見ていない。
ちっともクライアントを見ていない。そんなんなら、ヤめた方がマシだ。
とっとと転職しちまえ。あふれる思いがとまらないなら、それを語ればいいんだよ。
素直にね。それはきっと、クライアントとあなたをつなぐ、絆の物語となるだろうぜ。
ステップ5 あなたは世界をどう変えたいのか。
なーんていうと、ちぃと大げさだけど。
でもさ、あなたは仕事を通して、かなえたい何かがあるはずだ。
達成したいビジョンがあるはずなんだ。恥ずかしがらずに、どうどうと語ればいいんだよ。(笑)
おれとしては、「この世から腰痛を根絶する」ミッションを掲げるくらいの整体師のところに行きたいね。
うん。・・・・デスクワークが長くて、肩こりと腰回りのコリがひどくて。(笑)
そんな風にさ、あなたがどんなビジョンを掲げて、どんな情熱をもっと仕事に取り組んでいるか伝えてもらえると、共感した人はさ、同じ整体師でもあなたのもとに行きたいと思うだろう。
それが共感だ。ビジョンはどんどん語っていい。
それがあなたの世界観を示すことになるし、あなたの世界観にジョインしたいと思う人がクライアントになり、あなたにとっても来てほしいクライアントが集まるようになるだろう。
ステップ6 つまり、「あなたを語れ」ということ。それが、クライアントにとってどんなメリットか。
これまでのステップ1~5の質問ってさ、切り口は異なるけど、全部「あなた」を語れってことなんだよね。
そしてあなたが、クライアントにどんな「メリット」をもたらすのかということに収斂する。
なぜあなたは、クライアントにとって有益なのか。
なぜあなたは、クライアントにとって重要なのか。
なぜあなたは、クライアントにとって特別なのか。
なぜあなたは、クライアントにとって価値があるのか。
コンテンツ・マーケティングにおけるストーリーとは、あなた(とその会社や製品、サービス)が、なぜクライアントにとって重要な存在なのか。
この点をわかりやすく、ときに面白く、ときに感動する物語によって、心に刻みこむものなのだ。
あなたという人間は、この世にあなた一人しかいない。
だから、恐れることなく、オンリーワンの物語を語ろう。
と、以上が今回の内容だ。いかがたったろうか。
今回の結論について
今回は結論もシンプルに!
コンテンツ・マーケティングにおいてもっとも語るべきストーリーとは、この世にたった一人しかいない「あなた自身」を掘り下げることによって生まれる、オンリーワンの物語なのだ。
そこに、クライアントとの接点(有益性、重要性、価値)が生まれるとき、あなたはクライアントに共感され、親しまれ、求められる存在になるだろうぜ。
ま。そんな話さ。
追伸
と、ここまでブログ・マーケティング=コンテンツ・マーケティングについて語ってきた。少しは役に立ちそうだったかい?
より具体的な方法論は、下記の無料メール講座ににまとめてあるので、ぜひ参考にして欲しい。
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