4Apr
Contents
【本記事の概要】
今回は前回あまり踏み込めなかったコンテンツ・ライティングについてもっと踏み込みます。コンテンツライティングの本質は、特定のターゲットを向けられ、彼らにとってのメリットや利便性、共感を設計することを前提としたライティングである、ということが本記事の要旨です。
そのコンテンツは、きちんとターゲットや目的、そして判断基準(KPI)をもってるか?
どうも。なつき3.0です。なんとなく3.0って言ってみただなんだけどね。
フィリップ・コトラーのマーケティング3.0やら4.0にあやかってるだけなんたけどね。
人生もなんとなくですませてきた多すぎだわ~。
いかんわ~。おかげで40歳にしていまだピンチだわ~。
ピンチピンチ!!
あー・・・さて。気を取り直して。前回、
≪コンテンツ・ライティングとは何か
【コンテンツ・マーケティング論イントロダクション】
にて、本連載の第一回目を書いた。
ここから少しずつ、コンテンツ・マーケテイングについて、
ひいては、コンテンツ・ライティングというものについて書いていくとするぜ。
ここでまずおさらいだけど、
ここでいうコンテンツ・マーケティングについておさらいしよう。
・コンテンツ(内容)とは、「あなたの見込み客」(ターゲット)に有益で喜ばれ、面白がら、楽しまれ、そしてあわよくばシェアなど拡散されるものであるものでなければならない。
・コンテンツの本質とは、「言葉」である。ゆえにコンテンツ・マーケティングとは、「コンテンツ・ライティング」と呼びうるライティングでつづられねばならない。
・そしてコンテンツ・マーケティングには、一定のKPIが設けられなくてはならない。
以上をまず前提としよう。
ひとつめから解説をしていこう。
ターゲットに喜ばれるコンテンツとは
たとえばおれの読者ターゲットは、コーチやセラピスト、治療院などスモールビジネスの経営者たちだ。
副業でも本業でもかまわない。とにかく自分ひとり、もしくは多くても15人程度の規模の会社組織だ。そ
して彼らの中でも、ブログ等を使って新規集客に取り組もうとしていたり、経営そのものをみなおして、マーケティングをきちんと取り入れて、売上をアップしたいと思っている人たちだ。
彼らに向けて、おれは書いてる。
当然、彼らにとって有益な情報を提供することが前提だよな。
だから、このコンテンツ・マーケティングの連載で言えば、おれのクライアントになりうる人たちが、それぞれ自分のターゲットに向けて、有益であったり、共感されたり、ファンになってもらえたりなど、とにかく自分の顧客になってもらうコンテンツの提供の仕方を教えるワケ。
つまり、おれのターゲットにとって、役立つ情報、というわけね。
やみくもにコンテンツを作ろうとしても、まぁ続かない。潜在的顧客たちのコメントがあったり、ブログのPVが増えたりするなど、何かしらの反応がないと、モチベーションもあがらないよな。
そしてそんな反応は、ターゲットに役立つ情報であれば自然と伝わってくる。
いずれにしても、まずは「共感・有益性」。このあたりを視野にいれてコンテンツづくりをしていくことがベースとなるだろう。
これが前提。
コンテンツ・マーケティングの本質は、ライティングである。それをコンテンツ・ライティングと呼ぶ。
二つ目。コンテンツのコアは、言葉であることは、前記事でも述べた。動画であっても言葉で内容を伝えるだろ。ためしに映画でもニュースでも音を消してみればいい。
何をしているのかかなりわからなくなる。ニュースだったら、もう9割以上なんなのかわからないだろう。
どんなにビジュアルのメディア(コンテンツ)にみえても、本質は言葉だ。そして言葉を伝えるものは、ライティングだ。
そして別におれたちは論文を書くわけでも、社会派コラムを書く必要があるわけじゃねぇのよ。
そんなもん、頭のいいおっさんたちに任せておけばいい。とくにスモールビジネスにならなおのこと。
「あなたの言葉」が「あなたの潜在的顧客」に届くように書けばいい。
だったらイメージしよう。あなたのお客さんとなる人は、どんな人だろう。忙しい人か? 固い人か?
さらに言えば、どんな人に新規のクライアントとして来てほしいのだ?
きっとあなたのサービスに価値を感じ、あなたの人柄に共感し、世の中に他に同じようなサービスがあったとしても、同じ購入するにしても、「あなたのところがいい」と感じてもらいたいはずだ。
そんな人たちがクライアントなら、あなたの仕事はスムーズに行われるし、双方が気持ちよく取引できるだろう。
だったらあなたは、未来のクライアントに向けて、わかりやすく、楽しく、あなたのサービスについて伝えなくてはいけない。
コンテンツ・マーケティングにKPIを設けよう。
KPIとは事業の達成度となる指標のことな。
とくにコンテンツ・マーケティングの場合は、これ自体で直接売上を立てるメソッドではないので、どこに置くのか、非常に難しい。
たとえば、ある無料配布のコンテンツのダウンロード数とか。
たとえば、おれのようにメルマガへの登録数とか。
月に○人登録してくれたら達成とする、みたいにね。これも基準値がいる。
わかりやすいのは、ブログならPV数だな。PVとはページヴューの意味。
何回見てもらえたのかということ。よく使われる。
まれに100万PV/月のブログもあったりする。
個人的感触でいえば、個人業だったら、1万~2万PVもあれば十分、月商で50万~100万は狙える。
ただし、メルマガと連動させる必要はあると思う。そして前の記事でも書いたと思うけど、PVの0.3%くらいがメルマガに登録してくれる数字の目安だ。
月に1万PVあるのに、毎月30人登録してくれないという人は、何か問題がある。
単純にブログがつまらないのか。ブログはそれなりに面白いのに、メルマガを登録するメリットを感じないのか。
もっと単純にメルマガへの導線が悪いのか。はたまたメルマガはつまんなそうなのか。(笑)
いろいろと理由はあるだろうけど、基準値がわかっていれば、問題発見に向けて検討できるって寸法よ。
他にも、単純に広報、ブランディングのためだけに実施するということなら、コンテンツも、拡散するための施策もまた変わってくる。
あるいは、とにかく「問い合わせ」が増やしたいということが目的なのかね。
自分のブログなりのオウンドメディアの役割はなんなのかをきちんと設定することで、KPIも何にすべきか明確になるだろう。
そして「数値」として設定することで目に見えて今うまくいってるかどうなのか。
改善がいるのかどうなのか。いろいろと見えてくる。
なので漠然と始めることはせずに、まずはきちんと自分のブログなどオウンドメディアの役割、KPIを決める必要がある。
コンテンツ・マーケティングは売上への貢献は、いわば間接的な手段なので、効果検証に向けて、このステップをきちんと踏むことを忘れないでほしいぜ。
今回の結論。
・コンテンツ(内容)とは、「あなたの見込み客」(ターゲット)に有益で喜ばれ、面白がら、楽しまれ、そしてあわよくばシェアなど拡散されるものであるものでなければならない。
・コンテンツの本質とは、「言葉」である。ゆえにコンテンツ・マーケティングとは、「コンテンツ・ライティング」と呼びうるライティングでつづられねばならない。
・そしてコンテンツ・マーケティングには、一定のKPIが設けられなくてはならない。
とまぁ、今回はこんなところ。
まぁ、あんまり難しく考える必要はねぇからな。しょせんコンテンツ・マーケティングなんて、その本質はブログおもしれえを作ろうぜ!って話なんだから。超極論すると。(笑)
自分が楽しんで実施できることが一番さ。
ま。そんな話だ。
次回、コンテンテツマーケティング③~コンテンツ・ライティングの基礎中の基礎!~
に続きます! ここから具体的な書き方です。
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