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Marketing Stories

FBページへの「いいね」はもはや意味ナシ!? 浅いfacebook集客の専門家にひいた件

どうも。なつきです。いやね。ひさびさにひきました。よくこれで専門家を名乗ったな・・・と。

世の中に、facebookなどソーシャルメディアによる集客専門家を自称する人がいました。

で、すんごい今更なんだけど、「いまやFBページの「いいね!」を集めても意味がない、エラそうにというわけ。「今更だな!」と。フィードに表示される数字は、そのページの「いいね」数のわずか1~2%なんだと。いいとこ5、6%だと。だから、FBページはそもそもFB広告のために使うか、FBページの投稿を自分の個人FBアカウントでシェアするしかない、と。

正直、おれはそれを見て思った。「ほんとに専門家か?」と。

 

 

FBは広告に力を入れているのはわかりきっている

まず、FBページはいまや「ペイドメディア」だ。つまり、お金を払って、広告媒体として使うということ。それがFBのキャッシュモデルなのだから。そんなことはとっくに周知の事実だ。今更(2016年5月時点)いうべきことじゃない。なので、とにかくFBページを設置し、FB広告として利用する。そう振り切っている人間にとっては、すでに「いいね」数は問題にしていない。気にもしていない。いいね数の1%しか表示されないと知ったところで、「んで?」なわけですよ。

 

だからもとよりそんなことを気にせず、いかに効率よく低予算で、FB広告の目的を達成するか。という広告運用とか広告クリエイティブについて追及する方向に走っている。当たり前すぎるわ。だからすでに一昨年、昨年あたりからFB広告の運用のセミナー、書籍、コンサルは目だってきた。そう、FBぺージは、個人でも気軽に低予算で出稿できる広告媒体だ。これはもうとっくのとうに大前提だ。そして今年来年あたりが参入のピークであり、効果も次第に落ちてくるだろうさ。

 

 

では「いいね」数は関係ないのか

FBは、FBページの広告料金で儲ける。となれば、当然だが、いくら「いいね」数があろうが、自然にリーチ(フィード表示させる)数はたいしたものにはならない。それはまぁ予想はつくわな。広告料金は誰だって可能なら削減したい領域だ。いいね数に応じてガンガン届けば、それだけFB社に入るカネも減る。そんなことになれば、人は「いいね」を稼ぐことに集中する使い方をするだろう。

一方で、いいね数に意味はないかというと、そんなことはない。

ここで、おれの持つFBページの中で、最大のいいね数のFBページ(10万いいね!)の最近のリーチ数を見てみよう。

10万いいね数に対し・・・

5/4日の投稿:
26,567リーチ
結果:26%

5/5日の投稿
18,000リーチ

結果:18%

5/6日の投稿
21,305リーチ

結果:21.3%

 

5/7日の投稿
32,545リーチ

結果:32%

 

5/8日の投稿
11,652リーチ

結果:11.6%

 

はい、いったいどこが1~2%なんだろうねwww  では、どんな運用でこうすることができるのだろうか。

といっても、これも実は「運用テクニック」によってこうなっているんだ。単に投稿しているわけじゃない。FBには、「エッジランク」というものがある。このランクが高いほど、表示数(リーチ数)が高くなる。それはどんなアルゴリズムで決められるかというと、

 

■親密
・いいね!、コメント、シェアをした回数
・Facebookページを見に来た回数
・Facebookページにコメントした回数

など。

■重み
・いいね!、コメント、シェア人数など投稿に対する反応。

 

■経過時間

投稿から時間がたつほどランクは下がり、
表示率はさがる。
以上が基本で、さらに最近は、「リンク先への実際の移動(クリック)」というのもカウントされる。

 

これらによって投稿の「エッジランク」が上下する。高いエッジランクのページほど、表示率は高くなる。「見てもらえる投稿」が多いページほどエッジランクは高く、リーチ数は自然と高くなるわけだ。

 

そこでさっきのおれのリーチ数を見てもらればわかるが、低くても10%、高いと30%を超えている。別におれにとっては30%超えは珍しくない。いずれにしても、こうして高いリーチ数となる投稿を普段からしておかないと、エッジランクはさがり、結果、1%の表示率とかになる。いくら母数10万があっても、1000程度のリーチ数になりかねない。だから、反応の悪い投稿を連投するのは命とりというほど危険なんだ。エッジランクは、それこそひとつの投稿ですぐに上下している。(肌感覚だが)

 

なんの反応もないツマンナイ投稿を繰り返すと、いいねが40万あるようなFBページでさえ、1%を切るようなリーチ数になるのだ。実際に知っているが。(笑)「表示してほしけりゃ、カネ払え」というわけだ。(笑)

 

キモはエッジランクを高く保つこと

はい、ここでポイント。せっかく10万いいねあるFBページである。効率よく使えば、無料での広告媒体としての力はあることは間違いがない。アルゴリズムはどうあれ、理屈上は「10万人がみる」ことは可能なはず。事実、投稿によっては、シェアも多く伸び、10万リーチを超えたこともある。つまり、「エッジランク」をいかに高くするか。ここが分かれ目だ。実はこれが意外と簡単なんだ。話題となったニュース、おもしろコンテンツ。実はそうしたものをおれは日頃、自分の趣味として紹介する投稿をしているだけ。「これ面白いよね」「このネタ、役に立つんじゃない?」みたいなノリだ。好きな内容なんで別に苦ではないし。これらはネットサーフィンの合間に見つけておくだけ。そしてそんな投稿の合間に、自分のブログへの誘導する、本来実施すべき投稿もする。おおむねサンドイッチだ。

 

上記の例でいうと、リーチ数が1~2万程度がおれのブログ記事の宣伝投稿。その他が、投稿自体へのいいねやシェアを生み出しやすいおもしろコンテンツの紹介投稿。前者の投稿のリーチ数を高くするため、後者の投稿によって高いエッジランクを常にキープしている。

 

これにより、おれのブログの一つは、低くても毎月数万PVを維持することに貢献している。もちろん、ブログはブログでコンテンツ・マーケティングとしてSEO対策しているけどね。ソーシャルメディアからの流入よりも、グーグル検索で訪れる人の方がダイレクトに関心ある人たちで、スジがいいためだ。とくにビジネス系だと、ソーシャルメディアからの流入よりも検索で来た人の方がクライアントになる可能性はずっと高い。FB広告を使えば、表示されるのはターゲットを絞り込むことができるので、それはまた別の話。

 

だから、ブログやHPと連動させてFBページを使うとすると、広くリーチし、誘導することをFBページは目的とし、ブログやHPにはSEO対策でガチで想定したターゲットに検索で見つけてもらうようにもしておく。この二重の施策が求められるというわけだな。ちなみに、こうした一連のSEO対策に該当する施策を「コンテンツ・マーケティング」という。その連載記事は、下記からどうぞ。ビジネスに役立つオウンドメディアの構築に役立ててくれればいいさ。

 

≪売れる≫コンテンツ・ライティングとは何か【逆襲のコンテンツ・マーケティング論1~イントロダクション~】

 

ま。そんな話だ。

 

 

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