22Apr
あー、ども。
夏樹っす。
スピリチュアル・マーケターなんて
言われつつある昨今ですが、
マーケティングの手法はいたって
オーソドックスです。(笑)
さて。
今回の記事のクリック率(メルマガ開封率)は高い
のではないだろうか。(笑)
タイトルね、タイトル。
こういうのはブログの記事のタイトルのつけ方も、
とても重要だ。
具体的に、かつ時間を区切ってメリットを提示されると、人は弱い。
食いつきたくなる。
もちろん、そうやって煽り、誇大広告ばかりするから、
ネット中心に活動するビジネスパーソンは、胡散臭く見えるわけだな。
まぁそれでも、きちんと読んで欲しいかたこそ、
ブログの記事のタイトルは、いろいろ考えてつけるわけだが。
その点、オレはまあコンサルは、
リアルのお付き合いベースだったワケだが、
で。
もちろん、今回の記事のタイトルも、
単に煽って「開封だけ」「クリックだけ」を狙ったワケじゃない。
きちんと、2~3倍にする方法はある。
2~3倍にする具体的な方法論
オレがコンサルに行くとき、
最初にお聞きするのは、
「売上としてどこをゴールにしたい?」
ということ。
こう聞くと、日本人は控えめなんだよ。
前年比50%アップを目指したいとか。
「2倍にする」
というのは、
まぁ余程のヒット商品/サービス
でもない限り、難しいと思うようだ。
あるいは、
「バカみたいな広告費をかけて、
売上2倍だけど結果は赤字に
なるんだろ、どうせ」
と、斜に構えたことを言う人もいる。
だからまぁ、
一度冷静になってもらうために、
次の話をする。
数字という具体例で分かってもらう
小売り、あるいは客商売。
なんでもいいが、
「売上を2倍にしたかったらどうします?」
と。
意外と、多くの人は困る。
そして力技で、
・新規客を倍加させる。
・リピート数を増やす
・高額新商品開発
などなど色々言う。
これ、まぁどれも確かに正解なわけだけど、
いきなりお客さんがこれまでの倍買うとか、
あるいはお客さんが2倍になるとか。
基本的には、難しいよな。
商売のシロウトだって想像が
つくはずだ。
だからオレは話すんだ。
「去年のお客さんが
200人だとする。
彼らは1万円のサービスを
年1回受けてくれる。
それが平均としよう。
すると、
1年の売上は200万円だよね」
ここまでは、OK?
では売上を2倍をするには、
どこにテコを入れるのか。
単価?
購入回数?
客数?
答えは、全部。
売上とは、
客数 × 客単価× リピート数=売上
と、シンプルに表記できる。
だから、それぞれを
25%ずつあげればいい。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
200人⇒250人
1万円⇒12500円
1回⇒1.25回
まぁ1.25回はありえないので、
12人中、3人は2回リピする計算。
すると、、、
250×12500×1.25=3,906,250
売上は、2倍になる。
このそれぞれの1.25倍、
「25%増」
程度なら、
なんとかできそうだし、
出来る算段が立つ、と見えてくるんだな。
実際、漠然と
「売上が2倍になったら
サイコーだよな」
と夢物語的に捉えていた
人たちも、
「これなら出来る!」
と現実感を増してもらえる。
ちなみにコレはどんなどんなビジネスでも
応用できる基盤となる。
別に経営者でなくとも、
営業系など、
「売上」「収益」
というモノをしっかり考えなくてはならない部署にいるなら、
一度自分のビジネスの現状を見直して
みるといいだろう。
どこに何をすべきか。
見えてくるに違いない。
編集後記
さて。
基本は先に述べたように、
売上とは、
客数、客単価、そしてリピート数(購入回数)で決まる。
実際、オレは今期、
あるイベントビジネスで、
単純に結果として利益を前年比約2.8倍で確定させた。
3倍近い。
これは、
一つのクライアントに対する企画なんだが、
そこからの
売上自体は
^^^^^^^^^^
前年より縮小している。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
しかし、客単価の『利益率』を高めた、ということ。
このように、
一つひとつの数字の詳細を追って改善を図ることも重要だ。
自分のビジネスの
「数字」は、そんな視点から
チェックすると、売上自体を変えなくても、
収益を高めることはできるのさ。
と、そんなビジネスの基本話でした。
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