9Sep
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【本記事の概要】
サービスの切り口、コンセプトを変えると、ターゲットも価格も大きく変わるため、利益率がガクンとアップする。
そんなことが可能になるという話を実例をもとにしてみます。
今、まさにマーケティング的思考が問われているのですよ。(笑)
マーケティングにおけるコンセプトの重要性
どーも、なつきです。
さて。。。
今日のタイトルだが・・・。
この話に入っていく前に、ちょいと聞きたいことがあるんよ。
ところで、ぽまいら、朝起きたときって、クチは乾いていたりしない?
寝てるときの口呼吸が原因なんだけどさ。
これはイビキの原因、口臭の原因、風邪のひきやすさ、のどを痛めるなどなど、まぁいいことはない。
口呼吸は、安眠もさまだげるらしいし。
だからとくにのどを痛められない声優とか、歌手は気を遣うよな。
ほんでね。
先日、テレビである声優が、寝てるときに口呼吸を防ぐために、コレを使うってやってた。
15日分で、800円ほどだ。
一日、53円かかるわけですよ。
まぁ、一日一日はたいしたことなくても、積もってくるとそれなりだよな。
睡眠なんて毎日のことだし。
ほんでね。これって、おれも使うんよ。
毎日。
つまり、一年で19,345円・・・?
こんなたかが、テープにか・・・?
そんなバカな真似、しません。
わしが使うのはこっち。(確か)
モノは正確じゃないかもしれないが、まぁこういうモンです。
しかも100均。
2ヶ月もちます。
サージカルテープだけあって、もちろん100均でも、肌荒れなんてしません。
2ヶ月もつので一日コスト1.8円。(笑)
1年657円。
つまり、専用のナイトミンは、
29.4倍コストがかかっている。
約30倍やぞ・・・。
100均テープすげー!
そう、思ったアナタちゃんは、問題ありだ。マーケティング思考がちと足りない。
そんなんじゃ良いコンセプトも生まれないし、良いターゲットにアプローチすることができないぜ。
ここがまさにコンセプトの力なんよ
逆ですぅ~。
おまいらがやるべきは、100均テープを売るんじゃなくて、ナイトミンを売れってことですぅ~。
まるで川越シェフのそんなどや顔ボイスが聞こえてきそうだ。
だが、それも仕方がない。
マーケティングでしっかりとしたコンセプトを企画して、ターゲットにフックする物語(切り口)を作るのはなかなか難しいからな。
だが、難しいからって放棄しては、その先へと進めない。
コンセプトが変わると、ターゲットも価格も売上も、すべてが変わる
原材料費とかはもちろん、違うので正確な比較ではないが、たかがテープの切り口、コンセプトを変えたわけよ。
それだけで、
30倍高い商品として売られ、普通にユーザーがいる。
両方使った身としては、マジで効果はは同じw
使い心地はむしろサージカルテープの勝ちだったけどなw
コンセプトが変わったコトで、使用目的も変わり、ターゲットも変わった。
すると、別の需要にアプローチした。その需要にとっては、ナイトミンの値段でも「払う価値がある」と思ってもらえたということなんよ。
いずれにしてもこの問題は、コンセプトを変えると、同じようなもんでも、こんなにも単価が異なっても売れることを意味している。
それを必要とするターゲットに届く物語(切り口)になったということだ。
サージカルのテープの場合は、たまたま「おれはこれでも代用がきくんじゃないか」という発想だった。
だが、こういうのは、誰もが日ごろ、しているようなもので、誰でもできる。
だが、マーケティングにおけるコンセプトは、むしろ「勝ちを高めていく」方向性で必要なものだ。
もう一段、難しい思考法だ。
極論すると、そこらへんでタダで手に入るものに、どんな物語を付与すれば、どんなターゲットに響き、「欲しい」と思ってもらえるのか。
最近は、マーケティング4.0の記事ばかり書いてきたが、こうしたマーケティングの原点的なコンセプトも、もちろん忘れちゃいけない大切なベースだ。
おまいさんのサービスも、コンセプト、見直してみたら、ぐっと単価の高い利益商品に生まれ変わるかもしれないぜ?
と、そんな話でしたとさ。
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