18Aug
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本記事の概要
どーも! なつきです。
マーケティングプランナーとかなんとかしてします。今回の記事はアレです。
マーケティング経営塾が一期、終わりましたよ。今回は、そんな体験から、フィリップ・コトラーの「スピリチュアル・マーケティング」でなくてはならないのだな、と実感した話。そんなことを振り返り、実感しました。
すんげーいろいろとあった話
さて。振り返ると、いろいろとあった。ありまくった。ありまくって笑えたわ。
ほんでね、今回は、ライフワークのひとつ、経営塾で行ったことじゃなくて、むしろおれが得た想いや気づきを書きたいと思うんよ。
経営とかビジネスとかさ、マーケティングとか聞くと、そういうのを勉強すると思うやろ?
ところが、そんなことばかりじゃないんだなー。
そこからタイトルの経営学の大家、F・コトラー博士の概念にもつながっていくんよ。
資本主義的価値が終わろうとしている今、ビジネスに携わるものは、「マーケティング3.0」、さらには「4.0」、いわゆる「スピリチュアル・マーケティング」へと移行する必要がある。そのことを痛感した。
唐突だけど・・・・あなたは、成し遂げたい夢ってある?
今回、今までずっと法人コンサル、個人コンサルが主流だった自分にとって、塾形式で1対多の形式でやったのは初めてだったとですよ。
そして実に多くの夢に、そして生き様のエネルギーに触れることができたんだ。
今、半年間終えて、自分の結果をみて「自分的にまだまだだ!」という人。
経営塾なのに(笑)、起業準備で入って
「ようやく本当のスタートラインに立てた」
という人。
世界観という軸がなかったために今まで自分がブレまくっていたことに気付き、自己を深く探求していっている人。
「実はこれまで幾つか高額塾やったけど、こんなにサポート、
レスポンスが早くて助かるところはなかった」という感想など、
人それぞれの立場から、感想をいただいた。
人それぞれの結果。
人それぞれの新たなスタート。
そんな彼らを見て、実はおれ自身がすごく学んだ。
改めて、とても学んだ。
カリキュラム構成や授業の進め方だけじゃない。
改めて、おれの志向するスタイルは、
「人生を変える場を提供すること」
そして
「自己実現する価値を共に創るコミュニティ」を提供することなんだ、と。
あなたにとっての仕事とは?
多くの人にとって、仕事ってのは、人生の多くの時間を費やすこともあり、アイデンティと表裏一体だ。
だから仕事が不幸だと、人生自体の不幸に直結しやすい。
反対に仕事が幸せだと、幸せな在り方をできる。
つまり、ほんとの自分を表現(自己実現)できる場だと、幸福度が高くなりなやすい。
それは想像がつきやすいよな。
ところで、マーケティングってのは、売上を作るための営業を不要にする仕組だ、というものがある。
経営学の大家・フィリップ・コトラーの定義は確かに気に入っている。
分かりやすいし、再現性が大事だから、そうあるべきだと思う。
一方で自分なりの定義はこうなんだ。
マーケティングは、生き方を自由にするための
思いをカタチにする知識であり、技術なのだ、と。
今の世の中、はっきり言って、生きることは大変だ。
安定した大企業にいたかと思いきや、そこで死んだような気持ちになってしまうこともある。
・・・おれみたいにw
友人のようにさらに安定した公務員でありつつ、その在り方に耐え切れず、飛び出してしまった者もいる。
今では共にベンチャーでがんばっていたりする。(笑)
どれだけ安定していても、仕事が「自分を殺す」場になってしまったとき、そこはたとえ他人がうらやむ場であっても、自分は不幸になる。
そしてこのとき、自分がライフワークとして神秘哲学を教えていつつ、改めて想起したことがある。
それが、スピリチュアル・マーケティングという、フィリップ・コトラー博士の概念なんだ。
スピリチュアル・マーケティングとは何か
本来的に人は、
他者に貢献し、必要とされて、喜びを感じる。
社会に貢献し、必要とされて、喜びを感じる。
そういうイキモノなんだ。
そして簡単に言うと、コトラーは、マーケティング3.0の時代に入った、と。
このマーケティング3.0の時代を
協働マーケティング
文化マーケティング
そして、
スピリチュアル・マーケティング
と呼んだんだ。
もちろん、決してそれは「引き寄せ」だの「潜在意識」だのを使う「スピ系」のマーケティング(なんて呼べるシロモノじゃねぇw)ではない。
まっとうなの経営学的視点からのスピリチュアル・マーケティングだ。
人の消費を煽り、売りつけるやり方から卒業し、「売り手と買い手が、共に価値を生み出していく」ものなんだよ。そういう時代なのだ、と。比較的ソーシャルビジネスの流れに当てはまりやすく、NGO・NPOとか、寄付金とか助成金とかがないとやっていけないような、そういう社会貢献型のビジネスこそ実施しやすいとされる。
でも時代はもうそんなんじゃなくて、普通の企業、利益を求める主体も、自己利益だけじゃやっていけなくなるよ、と。
フィリップ・コトラーが『コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則(2010/朝日新聞出版)』
でこんなことを言ってたわけ。
「消費者を満足させるだけのマーケティング2.0からシフトせよ」
そう、仕事ってのは、単純に物欲を満たすことじゃない。
未だに「これなら儲かる!」とか「これを持つことがステータス!」「今、これが流行り!」だの。ネットでもテレビでも、そんな煽りは今も続く。
しかし、これからは、
「より人間らしい生き方」
「創造的な生活」など、
その人の人生における本質的な価値を提供する、
あるいはサポートするという「貢献性」がないといけない、ということなんだ。
さらにコトラーは、3.0+4.0、ここに「自己実現」を加えた。
なぜか?
その貢献とは、「人間の本質的幸福に寄与する」からなんだよ。
人に、社会に、貢献するという在り方
そんな貢献性の高い仕事に携わるとき。
実際上のスキルは、旧来のマーケティングメソッドと比べても、
大きく差があるわけではないだろう。
でも、その根底にある理念は、まったくことなるのだ。
人は、
決して、ただの「消費者」なんかじゃない。
決して、ただの「顧客」なんかじゃない。
ひとりの創造的な人間として、
創造的な価値を持つ人間として向き合うことから始まるんだ。そしてそんな人間が魂の奥底から為したいことをサポートする。それがマーケティングの役割なのだ、と。
だからこそ、おれはハッと思ったんだよ。
おれは「マーケター」として職業意識にとらわれ過ぎて、コンサル仕事のときも神秘哲学を教える身として在れたか、と。
おれは意識的に「マーケター」として自分。
神秘家としての自分を分けてきた。
しかし、時代は、この両者を分かつときではもうないと、
とっくに経営学者が指摘していたのだ。
今、本物の「スピリチュアル・マーケティング」の時代に入った。
それはとくにコンサルとか、コーチとか、講師とか、カタチなき価値をクライアントに提供し、その人を幸福にする価値へと昇華させていく仕事にはなおさら必要で、意識しなくてはならないことだった。
目に見えるカタチ、製品がないからこそ、「共に価値をうみだし、幸福を作り上げていく」ということにこだわらなくてはならなかった。
だからおれは思う。
おれは自分のクライアントには、本質的に価値あるものを自分の顧客に提供して欲しい。そして自己実現という、カタチのないものをカタチにしてあげて欲しい。
コトラーの意味においても、神秘哲学を学ぶ身としても、マーケティング3.0、4.0のマーケターであろうと、強く思ったんだ。
自分も練磨するように、おれもクライアントとしておれのもとに来る人には、そんな人に、社会に貢献し、よりよくする本物の価値を提供したいと願う人であって欲しい。
そんな人を、おれは応援したい。
マーケティングは、正しく用いれば、社会システム的に脱出困難な貧困や、既存の組織では表現できない者が、本当に自由で、心から幸福を感じることを妨げる在り方を打ち破る助けとなる。
だからこそ、自分のクライアントには、本当に価値あるサービスによって自分の顧客とともに幸福を生み出せる意欲がある人であって欲しい。
スピリチュアル・マーケティングの時代を生きる
今回、、、、、この一言をもらえたことがすごくうれしかった。
「今まで幾つかの塾を経験した。
でも、ここが対応が一番、誠実だった。
この塾に一番最初に来たかった」
・・・・実は涙出そうになったw
おれは、そう思うよ。
至らぬところがあっても、運営は誠実であろうと自分に課した。
そのことが通じていたのだ、と。
そして幸いなことに、今期のみんなはこれで卒業じゃない。
ほとんどが、継続サービスを選んでくれた。
「まだまだ十分な結果とはいえない。自分はもっとできる」
「ようやくスタートにたった」
「常に他者のコーチ目線で路線が間違っていないか、見ていてほしい」
そんな声があるからだ。
任せろ。
その魂の在り方、見ていてやるぜ!
おれは塾生のみんなをとても素敵な起業家・経営者だと思ってる。
そんな彼らが、活躍すること。
そのサポートをすることが、彼らの自己実現のサポートであり、社会貢献だと心の底から信じてる。
そして今回、個人コンサル時代から成長を続けた人がサポートスタッフに入ってくれたり、わざわざwebマーケティングや制作面を勉強し、サポートに入ってくれたりしてくれたりした。
おかげで、おれ自身が個人起業家的に取り組んでいるというのに、しょっぱなから、ちょっとした企業のようにマーケティングサポート体制を構築して、3人体制で運営することができた。
ほんとは、うちの会社のおれ一人の一事業部だったのに。(笑)
この体制は今後も強化して、決しておれ一人の考え、スキル、思想に依存することなく、チーム力で対応していきたいと思う。
第一期から、そんな体制で進めさせてくれた二人のサポートに感謝しつつ、最後までついてきて、さらにこのチームとともに歩んでくれるみんなに感謝しつつ本記事を終えたい。
もし、あなたのサービスが、カタチのないものを提供するもので、あなた自身も誰かの自己実現を応援するものであるのなら。
もしかしたら、少しは、おれもあなたの力になれるかもしれないぜ?
と、そんな話でしたとさ。
追記:
こんな考え方のマーケターはもまだまだニーズが少ないかもしれない。
でももしあなたが、スモールビジネス、対人支援職であったり、何かこれまでの言葉で言いあわらしにくい、しかし、確かな価値を人に提供する仕事をしていることなら。
おれはあなたのことをサポートできるかもしれない。
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