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加藤夏樹のお仕事ブログ

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Marketing Stories

ブログ集客、「それじゃ、絶対失敗する!」と思わず叫びたくなるブログに共通する「3つの失敗の法則」

 

概要~失敗するブログの共通点~

どうもー。なつきです。アレですね。ブログ集客とかの記事を書いていると、よく聞かれることがある。ひとつは、「どうすればうまくいくか」「成功するのか」というコツ、ノウハウを求めるパターン。もう一つは、「ブログ集客、失敗のパターンは何か」ということ。失敗回避を知りたいというわけだ。今回は、そんな風に、「失敗するケース」を取り上げて、失敗をさけるということについて話してみたい。

 

 

 

ブログ集客、失敗のルール1.「テメェ、いったい何屋だ!?」

職業、加藤夏樹です。・・・なんて言ってみたい気もするがw

さて。意外と多いんよ。マジで多いのが、「この人はいったい何屋だ!?」というブログ。記事読んでもよくわかんというね。カウンセラーなのか。セラピストなのか。カウンセラーらしいが、どんな人が対象で、どんなメソッドを使うのか。もうマジでわかんない。ここは何屋さんだ、ということが分かる。タイトルから分かる。各記事からわかる。それはもう、マストね。成功したいなら、絶対にここは押さえる必要があるポイントだ。コツというほどでもない。

 

んで、先日、あるブログの添削することになりました。

さすがにURLをさらすのはさけるけどさ。

なんかね。

家族旅行の様子とかで訪れた砂浜の写真がいっぱいあるの。スキューバの写真もいっぱい。ご丁寧に魚の解説とか。

別の日は、趣味の海釣りとかも。〇〇が釣れたとか。船で釣りとか。うん。楽しそうだよね。

そんでね。船の上から、夕日を見つめていうわけ。

「僕は一生で、どれだけの人の心を癒せるのだろう。そんなことを思う」

・・・・

・・・・

うるせぇ、ポエマーになる前に、てめぇが何屋か教えろ(怒

 

そんな自分語りはFacebookでオトモダチ相手にやってろっつーね。

もうね、わかりますか。

そのときのオレのマインドの状態。

えーと。ちなみにそのブログの人は、占い師な。(笑)

つまりな、ブログ集客をやりたければ、そもそものベースとして、読者、訪問者にとって、「自分は何屋か」がはっきりわかること。

 

さらに「プロフェッショナル」として「役に立つ」と思ってもらうことが大前提。

そのために、あなたは何のジャンルで、どんなことができるのか?

 

ということが分かりやすく伝わらないといけない。

 

 

加藤の場合だったらそもそもブログのタイトルやキャッチコピーから、ブログ運営に強いマーケターということを伝え、

・ブログだけで月二回開催のセミナーを年間通して、各回20人集めた。
・毎月メルマガ登録が4~50人のブログを運営している。

 

といった成功例、実績を随所に示して、「ブログ集客、得意だよ」「ブログ集客のこんなメソッドやコツ、成功するブログの方法、知ってるよ。教えてるよ」ということを書いている。(メルマガからは、経営改善も手掛けている等ことも伝えたりしている。)

 

そうすることで、基本は「ブログ集客が得意なマーケティング・プランナー」という位置づけから入ってもらっている。

 

だからこそ、「集客で悩んでいる」「ブログを使って集客したい」「ブログが大切なのは知ってるが、きちんと運営できていない」という人が、クライアントになる傾向が高い。

 

逆に言うと、そういう人にクライアントになって欲しいから、そう書いてるわけ。

それが、ターゲティングというものじゃんね。

ターゲット(見込み客)に自分が何屋なのか伝わらないブログに何の意味がある?

ターゲットに役立つ(ノウハウとか)情報がぜんぜんないブログに、再訪したり、実際に依頼しようという気になるか?

ビジネス系のブログを運営しているのであれば、それが集客につながるブログでなければ意味がない。

 

そのためには、「自分は何屋なのか」「その中で何が得意なのか」「どんな実績があるのか」「どんなメリット(役立つ)があるのか」といったことが明確でなければ意味がない。

 

そしてそんな情報のないブログは、意味がない。

 

 

ブログ集客、失敗のルール2.「テメェ、ツラ見せろや」~顔(人となり)が見えないという失敗~


そして一方で!! 「役立つ」だけでも、意味がないわけ。たとえば、辞書は役に立つ。しかし、それだけだと「読みたい」とは思われないよな。「必要なときに」参照だけされて終わりだ。

 

それはブログもいっしょ。

たとえば、あなたが「お弁当のレシピ」、それも「キャラ弁に特化したレシピ、作り方」ブログを手掛けているとする。月に数回のセミナーを開いて、ママさんたちを相手にセミナーもしたい。

しかし、更新内容が淡々とレシピだけだったら、どうする?

今度は一見、前の章で書いていたことと矛盾するようだが、「自分語り」も多少は必要なわけ。全体の10%~20%もありゃいいだろう。

その人の「キャラクター」「人となり」が伝わってこないと、「血が通った」ようには感じられねぇんだよね。それが、顔を見せるということ。写真だせ、ということじゃない。

そんな人に、何かを習いたいか? 学びたいか? 単にスキルだけ、知識だけなら、ほんと、専門サイトでも見てりゃいい。人に習うということはそれだけじゃない。

知識だけなら、本でも読んだり、クックパッドでも見てるっつーの。

「人もあわせて、集客商品」なんだよ。

なぜ、自分はキャラ弁特化型講師なのか。なぜ、そもそもキャラ弁をそんなに愛してるのか。そんな偏愛っぷりが伝わってくれば、人はそこに「魅力的な人」を見つける。

人は人への興味こそがもっとも強いのだ。単なるノウハウなら本で十分。ネット検索で十分。その「人」を感じさせるストーリーに人は関心を抱く。そこに血の通った「人」という付加価値があるから、惹きつけられるのだ。おれはそこをキャラとか世界観構築のときに教えたりしているが、意外と忘れられがち。あるいは、過剰(そればっかり)になるのがこの点におけるブログ集客の失敗例だ。

 

キャラばかりでてきても役に立たないが、人となりが見えないブログもまた血が通っていない。それでは人を惹きつけるブログ集客はできないだろう。

 

ブログ集客、失敗のルール3.「うだうだ言うな。つかえるのか、それ」

 


そして3つ目。「なぁ、そのメソッド、使えるの?」ということ。いやね、これ、ある意味、とても難しい。「再現性はあるのか」「ほんとに役立つのか」ということなわけ。

だってさ、世の中には1教えたら、自分で5も10もやる人もいるし、10まで丁寧に教えてもきちんとできない人もいる。

ここはとても大変だ。人に何かを教えるコトを仕事にしたことがある人は、激しく同意するだろう。

ましてや、ぽまいらも経験あると思うが、ハウツー本を買ったものの、実行、実践したことがないなんてザラじゃね?

 

せっかくいいノウハウ、メソッドを公開したのに、試してもくれない。というのはよくある。

それだというのに「ほんとに使えるのか」「ほんとに役立つのか」と問われる理不尽でポイズンな世の中ですわ。

OK、いいじゃない。そんな世の中なのに、ネットメディアという、サラっと読んで終わり、となる世界で、「役立つわ、これ」と感じてもらい、さらには実際にノウハウなどを試してもらうものにしようぜ。

 

そのためのコツが、「ベイビーステップ」大きな課題に対する小さな一歩、という英語の慣用句だ。

たとえばおれだったら、「集客型記事の書き方」というテーマで、ノウハウ系の長い記事を書いたとする。

おれが書くんだったら、なるべくわかりやすく、やりすそうと思われるように書いてみるだろう。それでなんとなく「役立ちそう」、とは思われるかもしれない。「でも大変そう」とも思われるかもしれない。それでは結局、実践はされない。

そして、気が付いたら「あそこのブログに書いてることって難しい」「ほんとにできる人いるの?」となって敬遠されちまう。

それじゃ意味ねぇよな。

そこで、そのノウハウができない人のために「これならできる」というレベルまでブレイクダウンして、提示しておくといい。それが、ベイビーステップ(始めの一歩)の役割だ。

 

たとえば一通り記事を書くノウハウを書き連ねたとしたら、最後にこんなことを書くわけ。

「確かに、今回の集客記事の書き方は難しいと思う。だったらまずは、記事タイトルだけでも、集客記事を意識するといいよ。記事はタイトルがすべて、というくらい重要。タイトルをしっかりと考えてつけるだけでも、反応が全然違ってくるから」と言って〆る。

 

その結果、読者は「これならできる」と感じるし、実際に実践してくれる可能性も高まる。

 

そして実際に実践したら、効果はでる。

読者というものは、

残念ながら、きちんと読まない。実行しない。信じない。すぐ忘れる。

撃ちたくなる気持ちもわかる(笑)

基本、そういう性質なのだ。いやもう、悲しいくらいに。だから大事なことは何度だって言ってもいい。

おれだって他人から見れば、そんなもんだろう。

だからこそ、ベイビーステップは、きちんと読まない、信じない読者に、「自分のコンテンツ」を実践・体験してもらい、信頼を獲得するためにとても重要な提案だ。

「使えるのか、それ」「効果あるのか」「ほんとに役立つのか」という疑いのまなざしは、「何かを教える人」にはジャンルを問わず、絶対に向けられてしまう。

だからこそ、即効性のある小さな一歩を示すことは、とても重要なのだ。

小さな実践は、大きな実感を生み、計り知れない信頼を生むことになる。

その積み重ねが、失敗どころか、成功するブログへの一歩になるだろうぜ。

だからおまえさんたちも、今日から、ノウハウ系の記事のときなんかとくに、ベイビーステップを入れることを忘れない方がいいぜ。

つまり、この記事のベイビーステップは、まさに「ノウハウ記事には、ベイビーステップを最後につけるといいぜ」というものなわけだ。(笑)

と、今回はそんな話でしたとさ。

 

 

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この記事を書いた著者プロフィール

 
 
マーケティング・プランナー/集客プランナーとして、セラピスト、コーチ、コンサルタント、個人起業家・個人経営者・歯科医院・各種治療院・などのマーケティング支援を専門としている。ソーシャルメディアの運用やSEO効果の高いブログの構築に長けている。2011年には月2回のセミナーを約一年間実施し、常に20~30人を集め続けた実績を持つ。現在も月1~2回のペースで多様なテーマで自主セミナーを開講している。テーマはライフワークであるスピリチュアルな内容や本業であるマーケティング関係が中心。 引き寄せの法則や原因と結果の法則などにも踏み込み、クライアント一人ひとりの人生が「豊かに」そして「幸せになる」こと、そして「依頼料金くらいはすぐに稼がせる」ことにこだわったマーケティングプランの提案をモットーにしている。
 
 
 

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