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加藤夏樹のお仕事ブログ

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Marketing Stories

ブログ集客というトレンドに流されない集客方法を成功させる6つの方法

本記事の概要

ども。なつきです。久しぶりにこちらのブログの更新です。最近は、マーケ塾&メルマガが主戦場ですが、なつきの本職(?)ブログ集客について忘れたことは一日もありません。あたいの本命はブログ集客なんだから!! 愛してるのはあなたちゃんだけよ!

あー。そんなわけで、昨今は「コンテンツ・マーケティング」「オウンドメディア」など多様な呼び方をされるブログ集客ですが、改めてここを語りたいと思った次第ですわ。独断と偏見で語りまくりンゴですわ。

では、ここでブログ集客について、改めて多くの人の誤解を解きつつ、ブログ集客のメリットやコツというものを書いていきたい。とくに最終章の世界観ブログについては、差別化を超えた独自化のために必読じゃね?と我ながら思う。

 

ブログ集客のコツ1 PVよりもKPIを正しく設定しよう

さて、多くの誤解がある。ブログはPVが多いほうがいい、というものだ。ちなみにPVってページビューね。どんけ見てもらったかという数字。そりゃまぁ低いよりはいいが、そもそも、「そのブログはなんのためのブログなのか」ということ。ありていにビジネス用語でいうとさ、KPIを設定しろ、ということね。

ちなみにKPIって、Key Performance Indicatorの頭文字からできた略称。日本語にすると「重要業績評価指標」という。目標達成に向けての指標ね。そのプロセスがきっちと実行されているかを計測する役割。

つまり、目的を数字的に達成しているか、ということね。

その数字を達成しているなら、月間1万PVでもいいし、達成していないなら、100万PVでも意味は低いわけ。

たとえば、おれのブログはそうだけど、「メルマガに登録してもらう」ことをKPIにしている。そしておれのメルマガの入り口は、「お客さんが集まる世界観ブログの作り方」と「持続可能な方法」を教えるメール講座となってる。

つまり、「ブログで集客したい」「経営を立て直したい」という個人事業主・小規模事業主の方をターゲットとしているし、彼らがメルマガを登録することがすべて。

だから、どれだけPVが高くなっても、彼らが登録してくれないなら、まったく意味はないわけよ。たとえばおれの運営する別のブログだと、月間2万PV程度だけど、毎月3~50人ほど、ほぼ更新していなくても、おれのメルマガ読者は増えている。

つまり「正解」なわけですよ。KPIは月に40人登録としているから。更新頻度は少なくても今はそれを達成している。

ちゃんとターゲットに向けて書いているし、ターゲットがさらにディープな情報を欲しくて登録するという流れが生まれている。

ここを間違えて、PV自体を指針にすると、いたずらに更新しろだの、わけのわかんねえ根性論に走ってしまう。アホかと。ブログ集客なめんな。・・・まぁ、始めて間もなくのころは、確かに数をそろえるためとか、書くことの習慣化のためとか、根性も必要といえば必要だけどね。(笑)

だから、改めて考えてみよう。

自分のブログの目的とは何か。
そして目標とする数値はどこか。

いたずらにPVに振り回されないためにも、ここらは必要だ。

 

ブログ集客のコツ2 KPIの設定は基準値とあわせて考える

では、次に、

■メルマガに月間見込み客が30人登録してほしい
■ブログはそのための入り口

と考えたとする。

するとこのとき大切なのが、基準値だ。ブログの記事が適切にターゲットに向けて書かれていたとすると、

PV数×0.003=月間登録数 

これが、ブログのおおまかな基準値だ。この基準値という概念は、ビジネスをやっていると色々なところに出てくる。ランディングページの成約率の基準値、セミナーセールスの成約率基準値などなど。

これを知っているかいなかで、改善はどこをすべきかわからなくなる。だから自分のビジネスに関しては、とことん「数字」(データ)をとるクセをつけた方がいい。それはブログに限らず、どこを改善すべきか。どこに注力すべきかなど、実に多くの指針を与えてくれるからだ。

なので一つ公開しておくと、上記がブログにおけるメルマガの登録の基準値ね。1万PV(月間)あるならば、毎月30人登録していることが適切なわけ。

しかし、これを下回っているとしたら?

1. ブログ記事が魅力的でなく、メルマガまで登録したいと思えない。
2. ブログ記事は十分魅力的だが、メルマガへの導線がわかりにくい。
3. ブログ記事の更新頻度がそもそも低すぎる。

4. メルマガ(ステップメール)が魅力的なテーマと思えない。
5. ブログへの導線が不適切で、ターゲットに届いていない。

こうした問題があると思われる。そしたら、一つずつ改善に向けてとりくめばいい。しかし、こうした判断ができるのも、KPIや基準値を知っていればこそ、というわけ。

基準値知ること、結構前提として大切だろ?

 

ブログ集客のコツ3 ブログに必要な導線とは?


さて、記事が魅力的でないとか、ステップメールが魅力的でないとかはここでのテーマではないので別にゆずるが、そもそもブログへの導線が不適切とはどういうことだろうか。

まずここで理解して欲しいこと。

「被リンク」でアクセスを稼ぐ。サテライトサイトを作ってアクセスの導線を造るといった手段は、ブラックハットと言われていて、やるとグーグルのペナルティをくらうので基本的には勧めない。もちろんなんにでも裏技はあるが、ここでは本質・本道からそれるテクニックについての言及はさける。

またFacebookでの拡散が一時、被リンクとして効果があるというウワサがあったが、それは間違いだ。「いい記事を書いたことで、他のブログ等で紹介されて、被リンク効果が生まれる。Facebookで拡散を図ることは結果として、そうした被リンク効果を生みやすい」ということなのだ。

詳細は省くが、そういうことだ。しかし結果として被リンク効果やアクセスを集めることには大きく貢献するので、有効な手段とはしておく。

しかし本質ではない。

つまるところ、一番本質的で役立つ導線とは、自分のターゲットが使いそうな言葉で検索し、自分のブログに到達し、「役立つ!」と思ってもらい、そのままメルマガ等にも登録をするという流れ。つまりGoogle検索によるターゲットが流入する導線を作るということ。

これがブログ集客の本質的導線だ。

 

ブログ集客のコツ4 ターゲットの悩みに答える専門家であること

そうすると、おのずと、ブログに格納する記事も見えてこないか?

自分のターゲットは何に悩んでいるのか。どんなノウハウが欲しいのか。どんな欲求を持っているのか。

おまえさんのブログは、おまえさんのターゲットの悩みや欲求に寄り添うものであればいい。逆にいうと、この悩みや欲求をもたない人がアクセスしてPVが増えても、意味はない数字なんだ。おまえさんのクライアント以外が「おもしろい」と思っても仕方がない。

ブログ集客とは、「ターゲットの悩みに答えるためにある」集客法であること。それが大前提なんだな。

だから、おれも時折こうしてブログ集客の方法を書いて、ブログに格納しているってわけよ。そしてまぁ、ブログ集客の良いところは、書いたコンテンツが検索されることで、息の長い、普遍的な集客の資産になっていくことだな。質の良いコンテンツを幾つも作れば、永続的に見込み客とおまえさんをつないでくれるゲートとなるのだから。

 

ブログ集客のコツ5 SEOとはターゲットへの呼びかけ

そうすると、よく言われるSEOってもんの本質も見えてくる。すんごく簡単にいうと、ターゲットの悩みをコトバにして、ブログに入れることで、Googleに見つけてもらうことだ。

前提として、ターゲットの悩みをおまえさんは調べまくった。大体把握した。ならば、次はそのターゲットは、どんなキーワードでその悩みを解決しようとするだろう?

たとえば、ブログで集客したい人は?

ブログ 集客 コツ

なんて言葉かもしれない。

ブログ 集客 メリット

かもしれない。

そういうのをキーワードプランナーやGoogleトレンドなどを使いながら調べて、適切なワードを絞り、テーマを決めて、書いていく。彼等が自分の記事に検索でたどりついたとき、役立てる情報であるようにする。
※最近はキーワードプランナーは有料で使わないと役に立たない。

すごく簡単に書いたけど、本質的にはそういうこと。

もちろんカンタンなことじゃないよ。一つの記事だって、調査を繰り返し、アップデートをすることだってある。しかしそうした地道な調査とアップデートが、一つひとつの記事(コンテンツ)をアップデートさせて、良いコンテンテツへと昇華させていくのさ。

 

ブログ集客のコツ6 ブログの差別化とは世界観で生まれる

さて。こまでは、ブログ集客のベース、あるいは小手先のテクニックについて書いてきた。しかし、一番重要なのは、世界観による差別化だ。だってさ、おまえさんの仕事がなんであれ、同業他社(者)は腐るほどいるだろ? おまえさんとの違い、もっと言えば、よその人ではなくて、「おまえさんを選ぶ理由」ってなんだ? それが差別化だな。他の競合ではなくて、「あなたがいい」と思ってもらえる理由。

それを明確に示すのが「差別化」だ。

 

たとえば、おれはマーケティング・プランナーだ。コンサルタントと言ってもいい。

しかしさ、いまネットには、こんなビジネスパーソン、腐るほどいると思わない?

誰かが「売れる高額商品の作り方!」とかやってそれが売れるコンテンツだと分かったら、誰もがやる。「強みの発掘」とかやったらみんなやる。高額商品の売り込まない売り方とか。誰かがやったら、みんなやる。(笑) いやー、もう区別つきませんw

USPとか差別化が自分やサービスには必要だと分かってはいても、すぐにパクられるから、それだけで売れ続けることも難しい。なかなかパクられにくいスキルやメソッドを持っている人って、少ないだろ。

じゃあ、おれみたいに、なんの変哲もない「マーケティング・プランナー」ってどうしているの?ということになる。差別化もクソもないよな。せいぜい、プランナーと言っている人は少ないかな、くらいだ。ちなみにおれがマーケティング・プランナーという呼ばれ方を好むのも、プランナーとしての矜持があるからだが、それはまた別の話。(一方で提供しているサービスはコンサルティングが多いので、文中では分かりやすくするために両方でてくるわけだが。)

たとえば、このブログ。

お客さんに選ばれる世界観ブログの作り方。

ってやってるよな。

最近は「世界観」ってコトバも、マーケティングの連中が使いだして腹立たしい限りだが(笑)。
ところが、その中身を見ると、「おい、それって小説の作り方、書き方じゃねぇか( ´艸`)」というもんを世界観でのライティングと言い張ったり。おれもこれでも一応小説家でもあるので、その手法をもってして「世界観の作り方」と言いたい気持ちもわかる。

あるいは、「おい、それってただの人柄、キャラクタービジネスじゃん」というもんを世界観と言い張ったり。(笑)

まぁそれも世界観であるとは思うがw、やっぱり本質じゃない。

じゃあ、世界観ってなんだ?と問われると、おれはこう断言している。

 

「世界観とは、戦略論である」と。

さて、おれは院生のころ、国際政治学・安全保障論が専攻だったのな。必然、戦略論にも明るかった。クラウゼヴィッツといった古典から、現代の戦略家、英国学派なんかもあわせて学んだ。んで、このジャンルは今も詳しいのだが、おれの注目している日本人研究者が、英国学派の戦略家コリン・グレイの「戦略の階層」を紹介するなどしていた。ランチェスター戦略などは有名どころだけど、軍事戦略のビジネスへの応用は今に始まったことじゃない。ただ、おれの中ではこの戦略の階層の概念が、まさにビジネスへの応用するべき戦略論だったということ。

 

そんでこの戦略論の最上位が「世界観」なんよ。簡単にいうとね。たとえばアメリカの戦略の最上位は、「自由・民主主義を世界に打ち立てる」というのがあって、その下の大戦略、政策、軍事戦略、、、すべてがこの世界観を打ち立てるために機能しているわけ。

こういう考え方は、そのまんまビジネスに用いることができるのな。その詳細はここでのテーマかせ外れるから省くけどさ。だからまあくどいけど、世界観=戦略論なんよ。

だから小説の書き方とか、なんかの作品づくりにありそうな世界観のロジックをビジネスに「これからは世界観だ!」と言って応用している風潮を冷ややかに見ている。

笑わせるわwと。

そしてこれはブログってもんもまさにそうでね。

おれははっきりいって、肩書はただのマーケティングプランナーだ。

しかし、一方で、ビジネスに軍事戦略論を用いるマーケティングプランナーとして打ち出している。

得意スキルとして、お客さんに選ばれる世界観ブログの作り方を提供している。

さらに詳しく知りたいと思ってくれた人には、ブログ、メルマガを用いる持続可能な経営方法を教えて、個人起業家や小規模法人の経営、売上づくりを助けている。

そんな人間の打ち出しているブログ(とその考え方やメソッド)。さらにBtoBでのコンサルタント経験や、人間的理念として、神秘哲学というライフワークの裏打ちがあることもおりにふれている。

BtoBでのコンサルタント経験、マーケティング・プランナー、軍事戦略論、神秘哲学、小説家。これらが一つとなって、加藤を形成している。これはまぁあまり真似はできんだろうよ。

つまり、差別化よりも「独自化」を意識しているわけ。

差別化は確かに重要だ。似たような競合がひしめく市場は逆にいうと、「市場がちゃんとある」ということを示している。そんなレッドオーシャンに踏み込むとなると、後発は負けやすい。

しかし、後発優位性という概念があることも事実なのだ。

世界観を明確に打ち出すとは、人柄とかなんとかじゃねぇ。明確な戦略的意図を有するビジョンなのだから。そしてそれは自分の中にある独自性を打ち出すことだ。

それが結果として、その人ならではの人柄や生き様、理念を語りだし、たとえ同じようなサービスをよそが打ち出していても、「この人に頼みたい」と思わせる最後の一歩につながっていくって寸法よ。

なんかね。

人柄だの描写方法だの。ハリウッドのシナリオ術の援用のような世界観の作り方を提唱している人間が「これが世界観を用いるビジネスメソッドだ!」とかなんとかしていたら、そりゃ、まがいもんだよ。

情弱を丸め込んで稼ごうってハラのだけの人間だ。

たかが、ブログかもしれない。しかし、世界観を打ち出すブログとは、単なるノウハウの提供を超えた先を提供するものだし、目指す先を明確に示すものだ。

できれば、もし縁あってこのブログを訪れた人は、どうせなら、そんなブログづくりを行い、他の追随を許さないブログにしてほしいと思う。その結果、何年たっても他人に真似がしようもない、オンリーワンになれるとおれは信じているぜ。

ちなみにそんな世界観ブログの作り方に関しては、こちらにブログの作り方が記されている。ぜひ参考にして欲しい。

ま。そんな話でしたとさ。

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