19Feb
苦労話を語りまくって集める共感ってどうなんですかね??
どもども、なつきです。
ライティングメソッドの一つに
「過去の苦労体験」
「辛い体験」
「困難な体験」
を語りまくって、
「こんな自分でも成功できたんだよ」
「あなたよりもダメだった自分でも成功できたんだよ」
ということをネタにして共感・信頼を集める鉄板ネタがあります。
まぁ、これは、はっきり言って、強力です。
人類が普遍的に共感してしまう
物語構造、「英雄神話」の要素がしっかりくみこまれているからです。
ダメな主人公は、旅に出て、試練にあい、挫折し、メンターに出会い、助言を得て、成長し、試練を乗り越え、宝(成功)を手にして、ふるさとへと帰還する。
ハリウッドも研究して組み込んだシナリオ術ですね。
神話の研究などのジョセフ・キャンベル(比較神話学者)が整理した構造です。
時代を超えて、普遍的に生き残る物語にはそんな構造がしっかりとありまする。
村上春樹も結構取り込んでいるといわれてる。
「ひつじを巡る冒険」とか、まさにそうだなと思うねぇ。
それはそうとね。
そういうのを使いまくるのって、どうなんかね??
テクニックとして
使われ過ぎてるな、、、
というのを感じると萎えてしまう。
もちろん、こういう想いで、この仕事をしているんです!
というのは知ってもらいたいと
思うだろうし、知ってもらった方が、
いいことは間違いない。
ただ、使うなら、盛りすぎることなく(笑)、品よく使おうなw
傷つき、失敗し、成功した物語を語りすぎると、陶酔感が前面に出てしまい、引かれることもあるからなー。
困難にめげずに、乗り切ったオレ・・・。
推し潰れされそうだった、かつてのオレ・・・。
しかし、諦めずにやりきったオレ・・・・。
今、オマエラに支えられているオレ・・・。
おまえは尾崎豊かつーね。いつまでも盗んだバイクで走りだしてんなYO!というか。
辛かった過去なんて、笑って語るくらいで丁度いい。
と、そんな話でしたとさ。
お客さんに選ばれる世界観ブログの作り方
☑差別化より必要なことができていない!?
☑「読まれる記事」にはルールがある!?
☑記事づくりのマスト! 神ツールとは!?
☑売上が継続するブログとは!?
☑ブログを集客装置にする本当のキモとは!?
この記事を書いた著者のプロフィール
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。